警備の面接って受かりやすい?受かるポイントを紹介
2020年3月30日
※現在は一部の支社を除き「面接なしで即研修予約」という方式となり、こちらの記載とは異なります、ご応募の際は現在の内容を改めてご確認ください(2022.7.27追記)
グリーン警備のお仕事を検討されている方にとって、「どんな面接があるのか?」が気になる方も多いと思います。面接にあたっては、いくつかの条件や有利になるポイントがあります。今回は、警備のお仕事の受かりやすさと受かるためのポイントについて紹介します。
■警備のお仕事は採用されやすいのは本当
グリーン警備をはじめとする、さまざまな警備業務は比較的採用されやすい傾向があります。これだけを聞くと「重労働だから応募者が少ない」などのネガティブなイメージを持つかもしれません。しかし決して後ろ向きなものではなく、今後も求められ続けることから幅広い範囲の人材が求められています。したがって応募者に対する門戸も広いため「採用されやすい」というイメージがあるのだと思われます。
■採用されやすい理由とは?
では、警備のお仕事が他のお仕事と比べて「採用されやすい」具体的な理由とは何でしょうか。主な理由は以下のようなものがあげられます。
・仕事が多種多様にあって需要が多い
警備が必要となる場面は数多くあるため、さまざまな現場で需要があります。具体的には工事現場や交通誘導、各種イベント会場などがあげられます。加えてこれらの現場は景気に左右されにくく、警備員が働く現場は安定して存在し続けています。このような理由から警備員の需要はとても多く、業界としても多くの人材獲得に注力しています。
・常に人手を欲している
お仕事がたくさんあるということは、その分多くの警備員が必要です。したがって警備に携わる人材は常に求められており、私たちのような警備会社側も積極的に採用したいという意図があります。
・年齢や職歴などにこだわらない
警備のお仕事は、若年層からシルバー層まで幅広い年齢の人が活躍しています。特にシルバー層は、定年を迎えた後のセカンドキャリアとして、警備業界で活躍する人が多いです。(グリーン警備でも同様です)また、転職経験があったとしても、警備のお仕事ではあまり問題にはされにくいです。警備のお仕事は年齢や職歴にこだわらず就業できるところもポイントとなります。
■警備のお仕事に受かるためのポイント
ここでは、面接でより採用されやすくなるためのポイントを紹介します。
・体力があることや人柄を伝える。
お仕事の種類や現場にもよりますが、警備業務の多くは立ち仕事で、ときに現場を走り回るような業務も行うことがあります。また、季節に関係なく外で仕事をする機会も多いです。そのため、素直な人柄に加え、やる気や体力に自信がある人は好印象を与えることに繋がるでしょう。
面接のときは、学生時代や前職でのスポーツ経験や体を使ったことに関するアピールを行うようにしましょう。もしスポーツなどの経験がなかった場合にも、健康体であることをアピールできれば好印象となります。
・社会の役に立ちたいという気持ち
警備業とは、どのような現場であっても人々の安全を守るために必要な業務を行っています。警察もその位置にありますが、一般人のトラブルを未然に防ぐところまでは手が回りません。そこで、より生活に密着し、トラブルが起きないように対応することが求められます。
これは社会奉仕の精神につながり、人の役に立ちたいという気持ちが求められます。このように、社会奉仕への関心や思いがあることをアピールすれば、業界向きの人材と考えてもらえるでしょう。
・接客経験がある人は大いにアピール
意外かもしれませんが警備業務では人と接する機会が多くあります。特に、イベント会場や施設などではお客さんの案内係になることもあるでしょう。ほかにもトラブルを解消するための対応も警備の仕事の一つです。
そのため接客経験や人と話すことに抵抗がない人は採用の際に有利です。笑顔で柔和な対応ができればお客さんも安心し、トラブルになった場合も冷静に対応ができます。したがって面接の際にも接客経験があればアピールしておきましょう。
・働き方の希望はしっかり伝えてOK
さまざまな現場に出向く警備業では、全国各地に仕事があるほか、業務に就く時間帯も変動します。したがって警備のお仕事では、勤務地や時間帯を自由に選ぶことが可能です。もし、働きたい勤務地や時間帯があれば、面接のときに伝えておくようにしましょう。そうすれば、採用された後にシフトが組みやすくなり、希望の日程で働きやすくなります。
・警備のお仕事だからこそ身だしなみはきちんと整える
警備業に対して、どこか粗雑なイメージを抱いている人もいるかもしれません。しかし、警備業こそしっかりとした身だしなみを意識することが大切です。警備員は多くの人の目に触れることになりますし、現場によっては接客業の一面もあります。加えて、施設やオフィスビルの警備では、警備員がその施設や会社の顔と見られることも多いものです。そのため、他の業種の面接と同様に身だしなみは特に気を遣うべきでしょう。
■グリーン警備のお仕事に就いている先輩たちの声
ここでは実際にグリーン警備のお仕事で活躍している先輩の実情をまとめました。どんな感じなのか気になっている人は、ぜひ参考にしましょう。
・勉強と両立しながら働ける
学業や資格取得などで勉強をしながら、警備業と両立している人も多くいます。勉強と両立できる仕事としてグリーン警備を選んだ学生さんは、今も無理なくお仕事を続けています。
・定年後に「仕事がしたい」と応募した
会社で定年を迎えたものの、「仕事をしている方が生活に張りが出る」と思い応募された方は、当初年齢的に警備のお仕事ができるか不安だったそうです。しかし、現在では「自分の体力に合った現場」に派遣してもらえると感じているそうで、安心して業務を続けています。
・自営業の合間でも安定した収入がある(Wワーク)
もともと自営業を営んでおり、その業務の一部を子供に任せることになったため、空き時間ができたというケースでも、グリーン警備のお仕事は本業と両立させながら働けるという声があります。自営業では収入が不安定となる場合もありますが、「グリーン警備は仕事がたくさんあり、さらに収入が安定した」と喜んでいるそうです。
■警備業法で警備業に就けないと決められている人
グリーン警備をはじめ、通常警備業を行うためには、国が定めた警備業法を順守する必要があります。この警備業法によって警備のお仕事に就ける人が決められているのです。つまり、警備のお仕事が受かりやすいといっても、以下のような事情がある人は、基本的に採用はされません。
・18歳未満
警備業法では、どのような事由があっても18歳未満であれば警備のお仕事はできないとされています。
・薬物、アルコール中毒者
これは他のお仕事でも同じことですが、薬物やアルコール中毒の場合は業務を適切に遂行できません。特に警備業は人々の安全や財産を守る大切な仕事であるため、法律で厳しく制限されているのです。
・心身障害で業務ができないと判断された
軽度のうつなどでは、問題にされないことが多いのですが、日常生活に大きな支障があり、医師の診断書により警備業に就けないと判断された場合は、警備のお仕事に就くのが難しくなります。
まとめ
私たちグリーン警備をはじめとする警備業は、これからも安定した需要が見込めて将来のある業界です。そのため、年齢や職歴などに心配がある人でも気軽に応募が可能です。ほかにも警備業法に明らかに違反するようなことがなければ、採用されやすいといえます。多様な働き方も可能ですから、多くの人が安心して働くことができるでしょう。