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もうすぐ到来!「夏場の警備業務」に最適な対策とは?

2020年5月7日

春が過ぎ夏も目の前にやってきています。

しかし、夏場の警備業務に対しては仕事中炎天下にさらされ、キツいというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
ただ、夏場の業務においては、工夫次第で快適にすることができます。
ここでは「これからグリーン警備の仕事を始めたい!」という方へ知っておきたい夏場の服装や対策法について紹介しましょう。

■グリーン警備の制服と、それ以外の暑さ対策とは?
グリーン警備では規定の制服があるため、当然自由な服装で働くことは禁止されています。

しかし、一見、暑そうなイメージのあるこの制服も実はさまざまな対策が施されていますので、さらに工夫次第で体感温度はかなり違ってくるでしょう。

ここでは当社の制服に関してや、夏場に対する工夫をご紹介します。

・制服は通気性のよい素材を使用しています
グリーン警備の制服は、通気性がよく汗をかいてもすぐに乾くようになっています。
どんな服でも汗が服の内側にこもると熱が逃げにくくなりますが、通気性が良い素材を使っていれば汗を蒸発させることで効率的に体温を下げることが可能です。

続いて熱中症などの防止に役立つ工夫をご紹介します。

■インナーや小物を工夫してみよう
制服以外にも、インナーやちょっとした小物に工夫をすることで、暑さを和らげることができます。

・涼感素材を積極的に取り入れてみる
近年、着るだけでひんやりする涼感素材のインナーウェアが多く登場しています。
制服の下にこの涼感素材が使われていれば、夏場でもひんやりと心地よく、体感温度を下げることが可能です。

・通気性、吸湿性がよいものを着る
インナーを選ぶときは、通気性や吸湿性のよいものを選びましょう。

汗をこもらせずにすぐに蒸発させ、皮膚にも残さないことでさらさらで快適な状態を維持できます。
近年ではベンチレーション(換気性)に優れたメッシュ素材を組み合わせているインナーウェアも豊富に存在しており、さらに快適に作業ができます。

・涼感素材のウェアは体にフィットするタイプが良い
前述の涼感素材は、体にフィットするインナーに取り入れるとより効果的です。
素材が触れている部分が多くなれば、その分涼感効果も上がるはずです。
さらに通気性や吸湿性も備えていれば、より涼しく業務を続けることができます。

・首にネッククーラーを巻く
ネッククーラーは、首に巻くことで全身の体温を下げて涼しく過ごせるグッズです。
なかには保冷剤が入っているものや水で濡らして冷感を与えるタイプもあります。
しかし、保冷剤入りのものは事前に冷やしておく必要があります。また、屋外で業務を続けていると効果が薄くなりやすいです。
もし長い効果を実感したい場合は、水で濡らすタイプを選べば、手軽に冷感を維持することができるでしょう。

・冷感スプレーを持っておくと便利
冷感スプレーも暑さ対策として便利なグッズの1 つです。

服に吹きかけるだけで涼感素材のようにひんやりした着心地になるものや体全体に吹きかけることで体温を下げるものもあります。
どちらのタイプも有効ですが、業務中のちょっとした合間に使うのであれば、ポケットに収まるミニタイプのスプレーを用意しておくと便
利です。

■その他に自分でできる対策法を紹介

服装や小物の工夫以外に、休憩中や業務の合間にできる暑さ対策があります。
体になるべく負担をかけないように、下記のような行動を心がけてみましょう。

・休憩時間は日陰で過ごす
休憩時間は、できるだけ日陰に入って過ごすようにしてください。

昼の1 時間休憩のときに日陰に入っているだけでも、体を休めて発汗量も減らすことができます。
屋内に休憩所があるといいですが、ない場合にも木陰やビルの影などを見つけてゆっくり休むことがおすすめです。

・コンパクト扇風機を持ち込むのもよし
近年、便利グッズとしてよく出回っているのが、携帯できるコンパクト扇風機です。

業務中には使用できませんが、休憩中に扇風機を当てて風を送るだけで体温が下がり、熱中症などを防ぐことができます。
もし可能であれば、作業の合間に送風できるようポケットに入れられるサイズのものを持っておくと安心です。

・水分や塩分を積極的に摂る
水分補給は、熱中症を防ぐために行う基本の予防方法です。

汗として出る水分や塩分は、意識してこまめに摂らないと、気付かない間に体に負担をかけてしまうのです。
水分と塩分、またミネラルなどをまとめて摂取したい場合は、スポーツドリンクが最適です。

スポーツドリンクは汗で出ていく成分を補給するために最適なバランスで調合されています。
作業中にすぐ飲める場所に置いておけば、気付いたときに補給しやすいでしょう。

・寝不足や二日酔いなどにならないように
夏場の厳しい気候を耐えるには、日ごろの体調も重要です。

たとえば、前日にあまり寝ていなかったりお酒を飲んで二日酔いだったりする場合は要注意です。
このような状態は、普段よりも血流の停滞やめまいなどが起きやすく、体調も悪化しやすいでしょう。

夏場の警備仕事をする際には、毎日の体調管理は必須です。
翌日に元気に働くためにも、前日に無理をしないようしっかり管理することが大切です。

■グリーン警備の暑さ対策とは?
警備員自身の工夫も大切ですが、私たちグリーン警備としても、働く皆さんを守るための対策が不可欠で
す。その対策法は、以下のようなものです。

・新人研修、現場巡察により「適切な休憩時間」に関する指導が行われる
警備の業務において最も大切なことは「安全かつ確実な警備を保障すること」に他なりません。
もちろん、その中には「いかなる状況下でも業務を遂行できるよう、適切な休憩時間を取る」ということも含まれてい
ます。

私たちが行っている新人研修の現場では、業務に必要な技能や知識の他にこうした「休憩時間」に対する教育も大切にしています。

・こまめに休憩時間を設定する
グリーン警備の仕事は数人のチームで行うものも多く、その場合通常の休憩の他にも、交代でこまめな休憩を取ることができるように指導しています。

連続的な業務を避けることで、水分補給のタイミングも作れますし体力の温存にもなります。
うまくチーム全体で協力すれば、全員が少しずつ休憩を取ることも難しくありません。

■体を慣らすために夜勤から始める

これからグリーン警備の仕事を始めようという方の中には、夏の暑さに耐えられるかどうか心配な方も少なくないでしょう。

もし、炎天下での業務に就くのが不安であれば、まずは日の暮れた時間帯の夜勤から始めてみるのもおすすめです。
夏場は夜中でもなかなか気温が下がりにくいですが、日光がない分過ごしやすいでしょう。
また、適度に暑い環境で体を慣らし、水分補給などもこまめに行うことで暑さへの対処もしやすくなります。

また、グリーン警備の仕事は比較的シフトが自由に組めます。
そのため、日勤で働く日数を少しずつ多くして体を慣らす方法も可能です。

週4 日勤務であれば、最初は日勤の割合を週1に設定し、昼間の暑さの中で作業する感覚を覚えてから、日勤の割合を増やしていくといった方法です。

いずれにしても、最初に体を慣らしておく方法は暑さに耐える方法として有効といえます。

■まとめ
グリーン警備では、夏場の仕事でも、対策をきちんとしておけば熱中症などの危険を避けて働くことができます。
最近では熱中症対策グッズもたくさん出ていますから、それを利用するのもいいでしょう。

特に大切なのは、休憩のときにどう過ごすかです。
「安全で確実な業務」を実現するために、連携しながら無理せず働きましょう。

イベントやコンサート会場など、⼈が多く集まる場所で⾏列の誘導や警備、
街中での歩⾏者や⾞に対しての安全でスムーズな案内・誘導業務です。

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