今後のニーズは未知数?「警備の仕事」と「英語」
2025年4月4日
通行人の安全や建物・施設を守る「安全のプロ」というイメージが警備の仕事。しかし、社会的な変化により、警備スタッフにも一定の『英語力』が求められるようなシチュエーションが高まっていることをごぞんじでしょうか?
訪日外国人観光客の増加や国際的なイベントの開催など、インバウンド需要の高まりは警備業界にも影響を及ぼしています。
また、外国人が集まる大規模なイベントや観光地、商業施設などによっても、「英語での案内や対応が必要なのでは?」とイメージされやすいかも知れません。
そして、今後の社会情勢により「英語対応」の需要は増え続けると予想されており、国際交流の活性化や観光立国を目指す日本において、警備スタッフが担う役割がさらに広がっていくことも決して絵空事ではありません。
では、具体的に「警備の仕事において英語が求められる場面」とはどのようなものでしょうか?そして、「英語対応ができる警備スタッフ」が増加した場合、「警備の仕事」にどのような影響をもたらすのでしょうか?
未経験から「警備の仕事をはじめたい!」という方はもちろん、「英語力はあんまり必要ないのでは?」と思った方もぜひ最後までご覧ください。
では、早速最初のセクションから行ってみましょう!
■「警備の仕事」で「英語が求められると考えられる場面」とは?
「警備の仕事」において、英語が必要とされる場面は年々増加していると考えられています。
理由としては「観光客の増加や国際的なイベントの開催により、さまざまな状況下で外国人への対応が必要」となっているためです。
また、各国の言語それぞれに対応するよりも、世界共通言語としての色合いも強い「英語」に絞ることで、効率良く対応力を増加できることもその必要性につながっているでしょう。
以下のような環境や業務内容では、英語での対応が求められる場面が多く見受けられると考えられます。
① 観光地や商業施設での案内業務
外国人観光客が多く訪れる観光地や大型ショッピングモールでは、英語対応が必要となるケースが増えています。
インフォメーションセンターだけでなく、施設内の警備スタッフにも英語での案内や誘導を求められることがあります。
シチュエーション例
- 道案内を求められる:「この施設の出口はどこですか?」、「〇〇への行き方を教えてください」
- 施設内のルール説明:「ここで写真を撮っても良いですか?」、「ペットを連れて入場できますか?」
観光客にとっては 「警備スタッフ」=頼れる存在 として認識されることも多く、英語でコミュニケーションが図れることで、信頼感や安心感を提供することができます。
② 国際イベントやスポーツ大会での警備業務
日本国内で行われる 国際的なスポーツ大会や展示会、音楽フェスティバル などでは、世界中から多くの外国人が集まります。こうした大規模イベントでは、セキュリティ面での対策がより重要となり、英語対応が必要となるケースも少なくありません。
シチュエーション例
- 入場口でのチェックや誘導:「チケットはこちらで見せてください」、「列に並んでください」
- 不審物やトラブルの対応:「カバンを確認させていただきます」、「緊急事態ですので、こちらへ避難してください」
- 迷子やトラブル発生時の対応:「お困りですか?どうされましたか?」、「救護室へ案内します」
特に大規模イベントでは、トラブルを未然に防ぎ、円滑な運営をサポートするための対応力が重要となる他、英語を使ったコミュニケーションができることで、トラブル時にも迅速に対応できるメリットがあります。
③ オフィスビルや高級マンションでの警備業務
都市部にある オフィスビルや高級マンション では、外国人の居住者や訪問者と接する機会も増えています。特にビジネスエリアや高級住宅地では、外国人ビジネスマンや駐在員とのコミュニケーションが必要となることも十分想定できるでしょう。
シチュエーション例
- ビルの受付などでの来訪者確認:「お名前とご用件をお伺いできますか?」、「こちらに記名をお願いします」
- セキュリティゲートでの案内や説明:「このカードを使って入館してください」、「エレベーターはあちらです」
- 施設駐車場など車両やドライバーの誘導:「こちらのスペースに駐車してください」、「ただいま満車ですので少々お待ちください」
遠く離れた異国の地で、文化が異なる環境で暮らす外国人居住者にとって、英語で適切な案内やサポートを受けられることは大きな安心材料となるはずです。
また、英語対応ができるスタッフを確保することで、マンション管理会社やビルのオーナーからの信頼度も高まる可能性も十分にありえます。
■英語対応の重要性とメリット 〜求められる場面は増えているが、必須ではない?〜
これまで「警備の仕事において英語が求められる場面」について紹介しましたが、実際には英語対応を必要とするシチュエーションは全体の中で限られた一部に過ぎないというのが現実です。
もちろん、訪日外国人観光客の増加や国際イベントの開催によって、英語対応が必要となる場面は増えつつあるのは確かではあります。
しかし、ほとんどの警備業務は日本国内で日本人を対象とするケースが圧倒的に多く、英語力がなくても問題なく仕事をこなせる現場がほとんどです。
つまり、「英語力がなければ警備の仕事ができない」ということではないため、応募時に英語対応を意識しすぎる必要はありません。
過去回では「交通誘導警備」についての記事をご紹介していますので、興味が湧いた方は以下のリンクからご覧ください。
■「警備の仕事と英語対応」今後はどうなる?
現状では、「英語対応が必要な警備業務」は全体のごく一部に過ぎないことをお伝えしました。
今後の社会情勢によっては、英語対応が求められるシチュエーションが増えていく可能性もないと言えないでしょう。
しかし、それが「必須条件」になる可能性は非常に低いという点も覚えておきましょう。
【国内の警備業務の大半は日本人・日本語が対象】
- 工事現場の交通誘導警備をはじめ、マンションやビルの警備、駐車場の管理など、ほとんどの業務は日本語対応で問題なく行われています。
- 特に、地域に密着した警備業務においては外国語対応の必要性はほとんどないといえます。
【外国人対応が必要でも、英語力がなくても対応できるケースが多い】
- 道案内や基本的な案内業務であれば、簡単な単語やジェスチャー、または翻訳アプリなどで対応可能です。
- 工事現場で働く外国人も多い中、現状ほぼ全てが「日本語対応」で間に合っています。
- 外国からの移住者が警備スタッフとして従事することで「住み分け」ができる。
また、前述のように「外国からの移住者やその2世、3世の方」など、すでに英語力を備えた人材が警備スタッフとして採用されることで、日本人スタッフとの「業務の住み分け」が可能になり、それぞれ需要が発生するというケースも考えられます。
この他にも、過去回では、今回とまた違った視点から「警備業界の将来性とその魅力」についてご紹介していますので、興味が湧いた方は以下のリンクからご覧ください。
■まとめ:英語力抜きで活躍できる!グリーン警備保障の仕事をはじめよう!
今回の今後のニーズは未知数?「警備の仕事」と「英語」は、いかがでしたか?
英語力があってもなくても長く活躍できる「警備の仕事」が気になった方は、ぜひ当社で『警備の仕事』にチャレンジしてみてください。
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