【必見!】夜を味方に。グリーン警備の「夜間勤務」という働き方
2020年7月10日

■夜を上手に使うという選択肢
夜間勤務。
日中働いている人にとっては「体がきつそう」「眠そう」といったイメージが浮かぶかもしれません。
しかし、警備の仕事の世界では、夜の時間帯こそが社会の安全を支える重要な現場です。
グリーン警備(以下「当社」)でも多くの夜間現場があり、交通の流れが減る時間帯に合わせて安全を守っています。
特に「昼は別の活動をしたい」「短期間で稼ぎたい」「涼しい時間に働きたい」といった方には、夜勤勤務は最適な働き方のひとつ。
この記事では、当社の夜間勤務の仕事内容や特徴、先輩たちの声、向いているタイプまで、実際の現場感に基づいて紹介していきます。
出典:警察庁「警備業の現況(令和6年版)」夜間帯の交通誘導業務の需要傾向
■警備の夜間勤務とはどんな仕事?
夜間勤務の勤務時間は現場によってさまざまですが、夜8時くらいから朝5時くらいまでの間に行う場合がほとんどです。ここでは、交通誘導警備における夜間勤務の内容を紹介します。
① 通行止め・片側交互通行などの道路規制
夜間の交通誘導は、昼と同じく車両と歩行者の安全確保が目的です。
高速道路や主要幹線道路などでは、車線を一部封鎖して工事を行うことも多く、対向車のすれ違い防止が重要な任務になります。
ここで大切なのが、車両の進行タイミングを正確に調整する判断力。
一瞬の遅れや合図の誤りが渋滞や事故につながるため、夜間の現場では特に集中力が求められます。
② 夜間工事現場の出入り管理
建設や舗装工事などで、大型車両の出入りが頻繁に行われます。
夜間は視界が限られるため、誘導灯・懐中電灯・反射ベストを駆使し、車と人の接触を防ぎます。
また、現場によっては歩行者や自転車が近くを通るケースもあり、状況を読む力が欠かせません。
③ チーム体制での安全確保
当社では、夜勤現場も原則2名以上のチーム制です。
互いの死角を補い合い、交代で休憩を取りながら安全を維持します。
これは、警備業法第21条に基づく「現場安全体制の維持義務」に準拠しています。
■夜間勤務のメリット・デメリット

夜の仕事は、昼とまったく違う顔を持っています。
それぞれの特徴を理解して、自分の生活スタイルに合うかを判断しましょう。
メリット①:実働時間が短くなっても給料は同じ
昼勤が平均8時間前後であるのに対し、夜間勤務では実働5〜6時間程度で終了する現場もまれにあります。
当社では日給制を採用しており、仮に実働が短くても「フル勤務と同じ給料」を受け取ることが可能です。
メリット②:暑さ・日焼けの心配が少ない
夜勤は日差しがないため、夏場の熱中症リスクを大幅に下げられます。
昼間の屋外勤務が厳しいと感じる人にとっては、夜間の涼しさが大きな利点です。
メリット③:より高額の日給で収入が上がる
当社では、日勤よりも高額の日給を支給しています。そのため夜勤は、同じ日数でも稼ぎやすい勤務形態です。
短期間でまとまった収入を得たい方に向いています。
■先輩から聞く夜間勤務あるある

当社で活躍する先輩たちに、夜間勤務で感じた“リアル”を聞いてみました。
「2人以上で勤務するから意外と怖くない」
最初は夜が少し怖いイメージでしたが、常に相方がいるので安心して働けました。
「でもやっぱりトイレの位置は最初に確認すべき」
夜間は近くの施設が閉まっていることが多いため、着任後すぐに確認するのがルールになっています。
「実働時間が短く感じる」
作業終了後の撤収が早く、終わっても1日分の日給が出るので、効率よく感じます。
「電車通勤なら始発待ち対策を」
早く終わる現場では、始発を待つ時間が発生。近くのコンビニや24時間営業の飲食店で休憩することも。
「人が少なくて集中できる」
夜勤は静かな環境で淡々と働けるので、集中型の自分には合っていました。
「夏は快適、冬は防寒が命」
夏場は涼しく快適ですが、冬は冷え込みが厳しいため、防寒インナーとホッカイロが必須です。
■夜間勤務に向いている人
夜の仕事だからこそ人によって向き不向きがあります。夜間勤務に向いている人は、どのような方なのでしょうか。
・夜に強い人
夜に強く、深夜に起きていても大丈夫な人は、夜間勤務をするのにも最適です。普段から夜起きて作業したり時間を潰したりしている人は、その時間をグリーン警備の仕事に活かしてみてはいかがでしょうか。
・空いた時間を使いたい人
夜の時間は人によって暇な時間になりがちですが、その時間を有効に活用したい人も夜間勤務が向いています。特に大学生やフリーターなど、昼の時間とのバランスが取りやすい人は夜間勤務がおすすめです。
・体力に自信がある
屋外で立ち仕事はある程度体力が求められるため、体力に自信がある人も夜間勤務に向いています。普段からスポーツをしている人や屋外に長時間いても苦にならない人は、存分に活かすことができるでしょう。
・状況を冷静に判断できる
夜は視認性の悪いため車の往来や危険物の回避など日中よりも気を遣わなければなりません。そのため夜間勤務には、状況を冷静に判断して適切な誘導を行える人が求められます。
■Q&Aコーナー:あなたの疑問にお答えします
Q1. 夜勤は未経験でもできますか?
A. はい。当社では新任教育(約3.5日間)→常時巡察指導の流れで丁寧に研修します。
Q2. 安全面で注意すべき点は?
A. 退避スペースを確保し、背後確認を怠らないことが重要です。視認性を確保するために反射ベスト・誘導灯を常時使用します。
Q3. 給料はどうやって支払われますか?
A. 当社では日給制+交通費支給で、希望者は日払い制度の利用も可能です。
Q4. どんな人が夜勤に向いていますか?
A. 夜に強い方・集中力が高い方・体力に自信のある方・静かな環境で働きたい方です。
Q5. 生活リズムの調整法は?
A. 夜勤連続日をまとめることで、睡眠リズムの切り替えを減らせます。遮光カーテンや耳栓を使うのもおすすめです。
■まとめ:夜間勤務は「集中と効率」を両立できる働き方
夜間勤務は、
・収入が高く
・実働が短く
・暑さの負担が少ない
という大きなメリットを持ちながら、安全意識・体力・集中力が磨かれる仕事でもあります。
当社では、未経験者でも始めやすい教育体制と、安心して働けるチーム運用を整えています。
「夜の時間を活かして働きたい」「短期間で稼ぎたい」「昼間の活動と両立したい」
そんなあなたに、夜勤警備は最適です。
グリーン警備の夜間勤務にはメリットが多く、慣れてしまえば生活サイクルも整ってくるため、イメージと比べてそう辛くない仕事です。また、日中の屋外業務に慣れていない人は、夜間勤務から始めて体を慣らすのもいいでしょう。手早く稼ぎたい人、空き時間を有効に使いたい人にもおすすめです。
【2025年11月追記】

