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警備業務の新常識? 個人でできる「新型ウイルス感染症対策」とは?

2020年8月7日

新型ウイルスへの感染症リスクを避けるために、警備の現場によっては業務を自粛するケースもあります。しかし工期や建築計画の都合上、やむを得ず業務を継続する現場も多く、いやがおうにも感染症のリスクにさらされる場合もでてくることでしょう。そのとき、警備員は自分自身でどのような対策をすればいいのでしょうか。ここでは個人でできる感染症対策を紹介します。

■警備の現場によっては自粛できないところも
警備の現場によっては、病院など医療機関や交通機関、各種施設などいかなる場合でも警備員の存在が不可欠なところもあります。このような現場は当然業務を自粛するわけにいかないため、今後引き続き警備にあたることも多いでしょう。しかし不特定多数の往来がある場所で業務を続けることは、感染症のリスクと常に戦うことになります。

もし警備員が感染症にかかってしまうと現場が立ち行かなくなり、さまざまなトラブルが起こる原因になりえます。そのため個人で感染症を防ぐための対策をすることが大切です。もちろん自分が感染しないという視点だけでなく、周囲の人々に感染を拡大させないための工夫を最大限心がけましょう。

■感染症予防には手袋・マスクが基本

・マスクの着用はOKとするところも多くなった
もともと、警備の仕事ではマスクの着用を禁止とする会社も多くありました。しかし、感染症が拡大しつつある中、マスクの着用を推奨する会社は増えています。全国警備業協会でも、感染症防止のためのガイドラインで手袋やマスク着用を呼び掛けており、当社でも手袋・マスク着用を基本とする流れができています。

・警備員がマスクをつけてはいけなかった理由
これまで警備員のマスク着用を禁止されていた理由として、「お客さんと接する際にマスクを着けていては失礼にあたる」という考え方があったことが背景にあげられます。ほかにも顔を見せないことに対して不快に感じる人がいたことも一つの理由です。そのため、過去には「警備員がマスクを着けていたこと」でクレームに発展するケースもあったようです。

ほかにも警備という重要な業務の性質上、「警備員の顔が認識できないと不審者と入れ替わっている危険性を排除できない」という理由もあります。今までは正規に業務を請け負っている警備員であるとわかるようにマスクを着けないという慣習があったのです。

・健康管理のために手袋・マスクを利用しよう
現在、全国警備業協会のガイドラインでは、警備業務において手袋やマスクの着用を推奨しています。手袋は接触による感染を防止し、マスクは飛沫防止のために必須です。自分だけでなく周囲を守るためにも、手袋とマスクの着用を日常的に行うべきでしょう。また、それぞれの着脱時にも慎重に行うことが求められます。

・マスクの着脱について
より確実な効果を得るためには、正しい方法でマスク着けることが重要です。最初に鼻部分のワイヤーを曲げてゴムひもを持って耳にかけ、鼻からあごまで覆い隠せるように端を持って広げてください。外す際には、マスク表面に触れることなく耳にかけたゴムひもを持って捨てましょう。マスク表面にはウイルスが付着している可能性があるため、手を触れると感染のリスクが高まります。もしマスクを触っていなかったとしても、外した後は手指をよく洗うようにしましょう。

・手袋の着脱について
手袋を着けるときは、それぞれの手首部分を持って指を通すようにします。外すときは、表面を触らないように手首部分を持って、裏返しになるように外してください。布製の手袋はそのまま洗濯できるように他のものと分けておき、使い捨ての手袋を着用したときは、外してから表面に触れないよう捨てます。そして、外した後はきちんと手洗いを行いましょう。

■その他感染症を防ぐために心得たいこと

ほかにも警備員が感染症を自ら防ぐために、心得ておきたいことがあります。

・休憩前後などは手洗い・うがいを徹底的に
休憩の前後には手袋やマスクを外すこともあるでしょう。その際は手指にウイルスが付着している可能性が高いことから、手洗いを必ず行うように心がけてください。また、マスクを外した後や着ける前に喉の奥までしっかりうがいをすることも大切です。

手洗いの正しい方法は手指をしっかり濡らして石鹸をつけ、手のひらをこすり合わせて十分に泡立てます。次に手の甲をしっかり洗ってください。手のひらを合わせて指の間もこすり合わせるようにした後、片方の親指を逆の手で持って回すように洗います。その後手のひらに爪を立ててこすり、流水でよく洗い流すことで終了です。

・休憩・仮眠時などにはソーシャルディスタンスを守る
休憩や仮眠を複数人で取る場合は、必ず他の人と2m以上の距離を保つようにしましょう。また、休憩所や仮眠室に多くの人がいる場合は、その場所の利用を避けた方が無難かもしれません。また、他の人と向かい合わないようにすることも効果的です。室内の場合はこまめに換気することも忘れないようにしましょう。ほかにも休憩時に他の人とコップなどを使い回さないことや紙コップなどを使ってその場で捨てられるようにするといった工夫も大切です。

■手指の消毒方法について
手指の消毒としてアルコールが用いられることも多いですが、アルコールでは消毒しきれない場合も考えられます。その場合はその他の消毒液を導入する現場もあるようです。

仮にアルコールより刺激が少ないタイプの消毒液を利用した場合、手荒れもある程度防止されることが利点のひとつとなります。気になる方は小分けのボトルにして携行することも一つの方法です。

・各種消毒液の使い方
これらの消毒液を使うときは、手指を洗った後に仕上げの消毒として吹き付ける方法が一般的とされています。また、各種備品やドアノブ、テーブルなどに使っても問題はありません。

■その他、警備員が日常から気を付けること

感染症対策は日ごろの意識も大切です。ここからは、グリーン警備の業務に携わる方が日常的に気を付けたいポイントをあげていきます。どうやって対策したらよいのかわからない人はぜひ参考にしてみてください。

・県外への外出は控える
できるだけ周囲との接触を減らすことは、感染症の対策方法として有効といえます。休みの日には、県外など遠方に出かけることをできるだけ控え、住んでいる地域内で行動することも方法です。また、人が多く集まる場所も避けましょう。

・申し送りは電話などで行う
各支社などへの申し送りは、できるだけ電話で済ませたりアクリル板などの仕切り越しに行ったりとすることで極力接触を減らすことが可能です。これらの方法が難しい場合は、距離を取ってソーシャルディスタンスを守るようにしましょう。

・シフト交代時には備品を消毒
次に入る人と交代するときは、誘導灯や筆記用具、無線機など自分が触れたものをそのままことは控えましょう。もし渡すのであれば、次の人に引き継ぐ際は念入りにアルコールなどで消毒するようにしてください。

 

警備員が感染症にかかってしまうと警備員同士や現場の作業員、施設従業員にも影響が出るだけではなく、一般客にも感染が拡大する危険性があります。そうなると、現場で集団感染やクラスターが発生することも考えられるでしょう。グリーン警備への応募を検討している方は感染対策を意識してみてください。

イベントやコンサート会場など、⼈が多く集まる場所で⾏列の誘導や警備、
街中での歩⾏者や⾞に対しての安全でスムーズな案内・誘導業務です。

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