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【知っておきたい!】警備の仕事はどんな種類があるの?

2020年12月1日

 

警備の仕事と聞くと、多くの方が「道路で旗を振っている人」を思い浮かべるかもしれません。 しかし実際には、警備業務は法律によって明確に区分され、役割も責任も大きく異なります。

 

グリーン警備では主に交通誘導警備(2号業務)を中心に採用を行っていますが、警備の世界全体を理解しておくことで、自分に合った働き方を選びやすくなります。

本記事では、

・警備職はどんな職業分類に属するのか?
・警備業務は何種類あるのか?
・交通誘導警備の具体的な仕事内容
・施設警備やイベント警備との違い

を、一次情報を交えて分かりやすく解説します。

 

警備の仕事は「保安職」に分類される

 

警備員は法律上、単なるサービススタッフではありません。
厚生労働省の「職業分類(平成23年改定)」では、警備員は「保安の職業」に分類されています。

 

保安の職業:社会・個人・財産の保護、法と秩序の維持に関する仕事

出典:厚生労働省「日本標準職業分類」
https://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/index/seido/shokgyou/index.htm

 

つまり警備員は、警察官や自衛官と同じく「安全を守る職種」に位置づけられています。
実際、警備業は警備業法という法律に基づいて運営されており、業務区分・教育・資格要件などが厳格に定められています。

出典:e-Gov法令検索「警備業法」
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=347AC0000000117

 

このように、警備は“誰でもできるアルバイト”ではなく、法律で体系化された専門職なのです。

 

体験談:未経験から保安職へ(30代男性・元営業職)

「営業職から転職しましたが、最初に驚いたのは“法律に基づく仕事”だということ。研修で警備業法を学び、責任の重さを実感しました。単なる交通整理ではなく、人命を守る仕事なんだと理解してから意識が変わりました。」

警備の仕事は“立っているだけ”に見えて、実は社会インフラを支える重要な役割を担っています。

 

■警備員の4区分(1号〜4号業務)とは?

 

 

警備業法第2条では、警備業務は大きく4つに区分されています。

出典:e-Gov法令検索「警備業法 第2条」
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=347AC0000000117

 

▼ 1号業務(施設警備)

事務所、住宅、興行場、駐車場等の施設における盗難等の事故の発生を警戒し、防止する業務

いわゆる常駐警備・巡回警備です。 商業施設、オフィスビル、病院、マンションなどで出入管理や巡回、防災センター業務を担当します。

【特徴】

・屋内勤務が多い
・シフト制(夜勤あり)
・安定した業務量

 

▼ 2号業務(交通誘導・雑踏警備)

人若しくは車両の雑踏する場所又はこれらの通行に危険のある場所における事故の発生を警戒し、防止する業務

道路工事現場、建築現場、イベント会場などで人や車両を安全に誘導します。
グリーン警備が中心としているのがこの2号業務です。

【特徴】

・屋外勤務が中心
・需要が最も高い
・未経験から始めやすい

 

▼ 3号業務(貴重品運搬警備)

運搬中の現金、貴金属、美術品等に係る盗難等の事故を警戒し、防止する業務

現金輸送車などが代表例です。 高い集中力と専門教育が必要となります。

 

▼ 4号業務(身辺警備)

人の身体に対する危害の発生を、その身辺において警戒し、防止する業務

いわゆるボディーガード業務。 対象者に常に同行し、安全確保を行います。

 

【一覧比較表】

 

区分 主な業務 勤務環境 求人数傾向
1号 施設警備 屋内中心 安定
2号 交通誘導 屋外中心 非常に多い
3号 貴重品運搬 専用車両 少数精鋭
4号 身辺警備 屋外同行 専門職

 

このように、同じ「警備員」でも仕事内容は大きく異なります。

 

■需要が最も高い「交通誘導警備」の実態

 

4区分の中でも、現在もっとも求人数が多く、未経験から挑戦しやすいのが「2号業務(交通誘導警備)」です。

 

◆なぜ需要が高いのか?

背景には、日本全国で継続的に行われている建設工事・インフラ整備があります。

国土交通省の発表によると、日本の建設投資額は近年およそ60兆円規模で推移しています。

 

出典:国土交通省「建設投資見通し」
https://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_001319.html

 

建設工事がある限り、現場周辺の安全確保は不可欠です。 その役割を担うのが交通誘導警備員です。

 

主な現場は3種類

① 道路工事現場
片側交互通行、通行止め対応、迂回案内など

② 建築現場
大型車両の出入り管理、歩行者保護

③ 商業施設・駐車場
混雑緩和、事故防止誘導

 

体験談(20代・未経験入社)

「最初は“旗を振るだけ”だと思っていました。でも実際は常に周囲を見て判断する仕事。車の流れ、歩行者の動き、工事の進行状況を同時に把握します。責任は大きいですが、その分やりがいがあります。」

交通誘導は“立ち仕事”というより、判断力と観察力の仕事です。

 

他業務との違い(比較)

 

項目 交通誘導 施設警備
勤務場所 屋外中心 屋内中心
需要 非常に高い 安定
未経験採用 多い 現場により条件あり
季節影響 あり 比較的少ない

 

グリーン警備が交通誘導を中心に採用しているのは、 社会的需要が高く、未経験から成長しやすい分野だからです。

 

その他の警備の仕事 雑踏(イベント)警備

 

 

イベント警備はスポーツ試合や音楽ライブなど大規模イベントが開催される際に「来場者の安全」と「円滑な運営を守る」のが主な仕事内容です。安全を確保するために不審者の侵入やトラブルの発生を防ぐ役割もあります。

 

イベント警備は大勢の人がごった返す場所なので、適切な判断力と高度な誘導力が必要となり、非常に多くの技術が求められる仕事。自分の誘導によって多くの人が円滑な移動を行えるかが左右されるため、上手く誘導できた時には大きな達成感を感じるでしょう。またイベントや冠婚葬祭など心に残る場面に立ち会うため、他の業務より人と接したり感謝されたりする機会が多い点も魅力です。

国際的なイベントに携わることもあるため、幅広い経験を積みたい方にはピッタリな仕事といえます。

 

■Q&Aコーナー|警備の仕事に関するよくある質問

 

Q1. 未経験でも本当に大丈夫ですか?

A. 問題ありません。警備業法では新任教育(法定研修)が義務付けられており、現場に出る前に基本知識と実技を学びます。

 

出典:e-Gov法令検索「警備業法 第21条(教育)」
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=347AC0000000117

 

このように法律に基づいた研修制度があるため、未経験からでも安心してスタートできます。

 

Q2. 体力に自信がなくても働けますか?

A. 業務内容によります。交通誘導は屋外勤務ですが、施設警備は屋内中心です。自分に合った業務を選ぶことが大切です。

 

Q3. 将来的にキャリアアップは可能ですか?

A. 可能です。警備業務検定(国家資格)を取得すると、配置基準のある現場に就けるようになり、責任あるポジションを任されるケースもあります。

 

警備は「続けるほど専門性が高まる職種」です。

 

■まとめ|警備の仕事は“安全を支える専門職”

 

警備の仕事は一見シンプルに見えるかもしれませんが、 実際は法律に基づき体系化された「保安職」です。

 

警備業法によって

・業務区分(1号〜4号)
・教育制度
・欠格事由

が明確に定められており、社会的責任の大きい職種であることが分かります。

 

その中でも交通誘導警備(2号業務)は、建設投資やインフラ整備を背景に需要が高く、未経験から挑戦しやすい分野です。
一方で、施設警備やイベント警備など、自分の適性やライフスタイルに合わせた選択肢も存在します。

 

◆本記事のポイント整理

 

・警備員は「保安職」に分類される専門職
・業務は法律で4区分に分かれている
・交通誘導警備は最も需要が高い
・法律に基づく教育制度があるため未経験でも挑戦可能
・将来的な資格取得でキャリアアップも可能

 

警備の仕事は、 「社会の当たり前の安全」を陰から支える仕事です。

グリーン警備では、交通誘導警備を中心に、未経験から挑戦できる環境を整えています。
安全を守る側に立ちたい方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

【2026年2月追記】

 

イベントやコンサート会場など、⼈が多く集まる場所で⾏列の誘導や警備、
街中での歩⾏者や⾞に対しての安全でスムーズな案内・誘導業務です。

イベントやコンサート会場など、⼈が多く集まる場所で⾏列の誘導や警備、街中での歩⾏者や⾞に対しての安全でスムーズな案内・誘導業務です。

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