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警備バイトの必須知識?覚えておきたい「交通ルール」とは?

2021年3月2日

若い人のクルマ離れや地方在住の減少などが原因で、交通ルールについて知らない人が増えています。しかし警備業務を行うにあたり、基本的な交通ルールは必須の知識。特に交通誘導警備の場合は、人と車両を安全に整備・誘導することが1番の任務であり、交通ルールを押さえておかないと大事故につながってしまう可能性もあります。

今回はグリーン警備の仕事を始めるなら必ず覚えておきたい交通ルールについて解説します。この記事を参考に、しっかりと暗記しておきましょう。

 

■交通ルールを知らない人が増加している
近年、クルマ離れにより自動車免許を取得しない若者が増加しています。また地方から都会へ移住し、車の必要性を感じていない人も多い傾向です。そのため、正しい交通ルールをよく理解していない人が増えており、交通法への認識の甘さが顕著に表れています。

しかし警備業を行う上で、基本的な交通ルールを覚えておくことは非常に大切な事項です。特に「交通誘導業務」では人や車両を安全に誘導することが第一任務であるため、必ず押さえておかなければならない知識の一つ。もし交通ルールを知らずに業務を行ってしまうと、誤ったやり方で誘導してしまい大事故につながる可能性もあります。

人の命に関わる重要な仕事だからこそ、交通ルールの基礎をしっかりと学習し、日々の業務に活かしていかなければなりません。

 

■交通誘導業務で覚えておくべき交通ルールの基本

国土交通省が定める道路交通法は、車両・歩行者・公共交通機関など様々な項目に分類されています。ここでは、警備業に関係する自動車の交通ルールをいくつかピックアップして解説していきます。

・通行方法
道路外へ出るために左折する場合は、あらかじめその前(約30m手前)からできる限り道路の左端に寄り、かつ、徐行しなければなりません。これは他の車両や歩行者に左折することを十分に認識させるために行います。

徐行とは時速8km〜10kmくらいのゆっくりとした速さで走行することを意味し、左折・右折が完了するまでは徐行を続けなければなりません。また、右折の場合は道路の中央に寄り、かつ、徐行します。

上記のように左折または右折する合図を出された場合、後方にいる車両は速度や方向を急に変更しなければならない時を除き、前の車両の進行を妨げてはなりません。

・横断
他の車両や歩行者を妨害する恐れがある時には、道路外へ左折・右折・横断・転回・後退してはなりません。道路標識により、横断や後退が禁止されている道路においては、当然、そのような行為をしてはなりません。規則を破った場合には罰則が与えられます。そのため、道路標識がどのような意味を指しているのかをきちんと理解しておかなければなりません。

・交差点
信号機がなく、手信号等による交通整理も行われていない道路において、通行している道路と交差する道路を左側から進行してくる車両や路面電車の進行を妨げてはなりません。また、交差道路が優先道路である場合、または交差道路の幅が明らかに広い場合には交差道路を通行する車両を妨げることは禁止されており、徐行しなければなりません。

さらに交差点内を通過する場合、状況に応じた速度と方法で安全に進行しなければなりません。反対方向からの右折車両、交差点又は直近で横断する歩行者には、特に注意する必要があります。

・進路変更の禁止
進路変更した後、後方から来る車両の速度または方向を急に変更させる可能性がある場合は、進路を変更してはなりません。突然の進路変更は衝突事故を引き起こす原因となるからです。ただし、道路の損壊や工事のために、通行している車両通行帯を通行できない場合にはこの限りではありません。

・駐停車禁止場所
一般道路には駐車または停止することが禁止されている場所があります。交差点、横断歩道、自転車横断帯、踏切、など様々な場所が指定されていますが、特に事故が起こりやすい交差点には注意すべきです。当然、警備員は車両を駐停車禁止場所へ誘導させてはなりません。

また、駐車または停止して良い場所においても路側帯からの距離や停める方向など、かなり細かく定められています。このような道路には道路標識が立てられている場合が多いので、必ずチェックして誤った誘導をしないよう注意しなければなりません。

これらの交通ルールは、本来であれば「道路に出る可能性のある全ての方が把握しておくべき」ルールであり、ご年配の方や幼い子供など、これらのルールを十分に把握・実践できない立場の方を見かけたら率先して手助けをするなど、普段から覚えておきたい大切な「ルール」ですね。

・歩行者の優先
横断歩道または自転車横断帯に近づく場合は、停止線の直前で停止できるような速度で進行し、歩行者や自転車の通行を優先しなければなりません。もちろん横断歩道のない交差点の場合にも、歩行者等の進行を妨げるような運転は禁止されています。

横断歩道またはその手前で停止している車両がある場合には、その側方を通過し前方へ出る前に一時停止しなければなりません。また、横断歩道などの手前側端から前に30m以内の道路の部分においては、前を走っている車両の側方を通過して前方に出るような行為をしてはなりません。

・緊急自動車の優先
緊急自動車とは救急車や消防車のことを意味し、どんな状況においても通行を妨げてはなりません。緊急自動車は人の生命に関わる重要な車両であるため、必ず優先させてください。

交差点で接近してきた時は、交差点に進入することを避ける、またはすみやかに交差点から出なければならず、かつ、道路の左側に寄って一時停止します。一方通行道路で左に寄ると緊急自動車の妨げとなる場合には、右側に寄って一時停止する必要があります。

 

■もし誘導業務中に事故が起きたら?

万が一、交通誘導警備中に事故を起こしてしまった場合、基本的には運転手の責任となります。なぜなら警備員には法的な権限がなく、誘導指示に従うかどうかは運転手の判断にゆだねられるからです。しかし警備員の指示を信頼している運転手は多く、警備員は自分の誘導により交通事故を引き起こす可能性があることをしっかりと念頭に置き業務を遂行しなければなりません。

また、状況によっては警備員に責任を問われる場合もあります。ただしこの件に関しては非常に複雑な問題であり、状況に応じてそれぞれ対応も異なりますので、一概に「どのような対応を行う」のかはお答えできません。

もし、あなたが警備スキル面でのレベルアップを図りたいと思うなら、グリーン警備では資格手当が支給されますので、待遇面においてもメリットを得られるでしょう。また、キャリアアップ研修を利用することで、独学よりも効率的に資格勉強に取り組むことが可能です。初めは2級を受験し、さらにスキルアップしたい方は1級にも挑戦してみてください。

 

安全に業務を行うためには基本的な交通ルールを覚えておかなければなりません。知識がないと誤った誘導をしてしまい、歩行者や車両に危険を及ぼす可能性があります。交通誘導警備は「ヒト・モノを安全に誘導する」ことが第一任務となりますので、交通ルールをしっかり理解し現場に生かすことが重要です。交通誘導のプロとして交通ルールの基本的な知識を覚えておきましょう。

グリーン警備では初心者の方にも分かりやすい丁寧な研修を準備しているので安心してください。

イベントやコンサート会場など、⼈が多く集まる場所で⾏列の誘導や警備、
街中での歩⾏者や⾞に対しての安全でスムーズな案内・誘導業務です。

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