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警備バイトの必需品?今さらできない「安全靴」のお話とは?

2021年5月31日

安全靴は警備の仕事を行う上で、非常に大切な役割を担ってくれます。ケガや事故から身を守るだけでなく、防寒対策や疲労軽減にも役立つため、警備バイトを始めるなら一つは揃えておきたいグッズです。

今回は、グリーン警備をはじめとする警備業全般で使用する安全靴の特徴・種類を説明するとともに、メリットや選び方、注意点などについて詳しく解説していきます。グリーン警備の仕事をはじめたばかりの方は必見です。

■警備業で使用する「安全靴」とは?
ここでは、安全靴の概要を詳しく説明します。初めて警備の仕事に就く方は聞き慣れないグッズ名だと思いますので、ここでしっかりと理解しておきましょう。

・安全靴の特徴
安全靴とは、日本工業規格(JIS)で定められた条件をすべて満たした業務用の靴のことです。つま先部分に芯が入っており、落下物などから足先を防護できる構造となっています。また滑り止め機能を備えていることも条件の一つです。重量物を扱う現場や車両を誘導する道路での使用が推奨されているため、交通誘導警備を行う方には必須のアイテムとなります。

なお、JIS規格を満たしていない安全靴が出回っていることに注意が必要です。規格基準を満たしていないものは強度や安全性に欠けているため、危険から身を守ってくれない可能性があります。JISマークが付いているか、牛革製または総ゴム製であるか、といった点が見極めポイントです。

・安全靴の種類
安全靴は大きく3つに分類されます。

・短靴・・・くるぶし下までの靴
・中編上靴・・・くるぶし上まである長めの靴
・長編上靴・・・スネの下まである長靴のような靴

さらにこの3種類の中でも付加的機能が付いたものがあり、安全靴はかなり多くの種類に分かれます。保温効果、反射板付き、かかとの衝撃吸収性、耐滑性など現場や用途に合わせて最適なものを選ぶことが可能です。

■安全靴を着用するメリット

ここでは、着用することでどんな効果を得られるのかを解説していきます。安全靴の利便性を理解することで、適切な着用にもつながりますので、しっかりと確認しておきましょう。

・身の安全を守る
安全靴を着用する最大の理由は、「足を安全に守る」ことです。つま先が頑丈に防護されているため、交通誘導警備の際に、避けづらい足元へ重いものが落ちてきた場合や誘導時に足を車に轢かれた場合でもケガを避けることができます。

交通誘導警備をはじめ、警備の現場では危険が伴う作業を行うことも少なくありませんので、大事故のリスクを減らすためには安全靴の着用が必須です。また、滑り止め効果も高いため、水や油で滑りやすくなった場所で業務を行う場合にも効果を発揮します。ちょっとしたつまづきから起こる捻挫も防ぐことが可能です。

安全靴を着用していたことで実際にケガを防いだ事例も多く報告されているので、業務で使用する際はグリーン警備の規定に沿ったものを履くようにしましょう。

・寒さ対策
安全靴は作りが頑丈であるため寒さ対策にも効果的です。中には防寒機能を備えたものも販売されており、寒さを防ぐには非常に便利なグッズと言えるでしょう。

警備業は屋外勤務が基本となるため、冬場は厳しい気温に耐えなければなりません。長編上靴などの長めの靴であれば、寒さから足を守ることが可能です。裏地がボアになったものや、内側が遠赤外線の中綿キルト生地になっているものを選ぶと良いでしょう。

・疲れにくい
警備業は立ちっぱなしの作業となりますが、安全靴を着用することで疲れの軽減にもつながります。かかと部分が耐衝撃性で作られているものがオススメです。エネルギーを吸収してくれるため、かかとへの負担を大幅に減らしてくれます。

また、なるべく軽いもの、クッション性があるもの、滑りにくいものを選ぶのも大切です。余計なエネルギーを使うことがなくなるため、疲れにくくなるでしょう。疲れやすいと感じる方や、体力に自信がない方は安全靴を有効活用してください。

■安全靴を選ぶポイント
初めて警備業を行う方は「安全靴はどうやって選べばいいの?」という不安を持たれるでしょう。正しく選ばないと安全靴の機能をうまく果たせず、ケガをしてしまう可能性もあります。ここでは、安全靴の適切な選び方を紹介します。

・サイズは合っているか
自分に合った安全靴を選ぶためには、サイズ感が非常に重要なポイント。大きすぎると歩きにくくなり疲労感につながりますし、小さすぎると足にマメができてしまう場合もあります。通常のスニーカーなどと同じように選んでしまうと、失敗することが多いので注意してください。

ジャストサイズを見つけるには、必ず試し履きをして歩きやすさやフィット感を確認しましょう。お店の店員さんにチェックしてもらうのも良い方法です。普通に足を入れた状態で、圧迫感があったりつま先が当たる感覚があれば1サイズアップすることを目安にしてください。

・JISマークがあるか
警備業で使用する安全靴は、JIS規格を満たしていることが条件となります。そのため、JISマークがあるかどうかを必ず確認しなければなりません。また、JIS規定を満たさないものは安全性が保障されていないため、ケガをしてしまうリスクが大きくなります。

JISマークはかかと部分や足の裏側に付いていることが多いです。どこに付いているか分からない場合は、お店の店員さんに聞いてみましょう。

・履き心地は良いか
通常の靴にも言えることですが、靴は履き心地が1番大切です。どんなに機能が優れていても、履いた時に違和感があったり、歩きにくさを感じる靴は適していません。

安全靴は身を守るためのアイテムであるため、より一層履き心地が重要なポイントです。購入前には必ず試し履きするようにしてください。また、足を入れるだけでなく屈伸したり走ったりした時の感覚も確かめておきましょう。

・季節や用途に合っているか
安全靴にはさまざまな種類があるため、季節・用途に合わせて選ぶことが可能です。その場の状況に最適なものを選ぶことで、仕事のパフォーマンスも格段とアップします。安全かつ快適に業務を行うためには、安全靴の選び方がキーポイントとなるでしょう。

具体的には、交通誘導警備の夜勤に入る場合は反射板が付いているものがオススメです。冬の寒い時期に屋外業務となる場合はボア付きのものや丈が長いものを選びましょう。その他にもたくさんの付加的性能がありますので、自分が必要としている機能が何なのかを確認しておくことが大切です。

■安全靴以外は何を履けば良い?
ここまでは安全靴の性能やメリットについて紹介しましたが、必ずしも安全靴が良いというわけではありません。現場によっては安全靴だと動きにくく、仕事の効率が下がる可能性もあります。

グリーン警備では「安全靴」以外の着用も認められていますが、常識の範囲を超えるようなものは着用NGとなります。安全靴以外の靴を着用したい場合は、安易に自己判断をせず、必ず支社の方などに確認してみてください。

■安全靴は指定されたものを着用すること

安全靴だけに限りませんが、警備の仕事で着用するものについては、グリーン警備はもちろん警備会社ごとに明確なルールが定められています。規定に反しないよう、必ず指定された安全靴を使うようにしてください。グリーン警備では制服等の支給を行っていますが、業務で使用する安全靴を自分で購入する場合は、あらかじめ規定を確認し、規定に沿ったものを買うようにしましょう。

 

安全靴は、現場によっては必ず着用しなければならない重要アイテムの一つです。グリーン警備のメイン業務である交通誘導警備の場合は、ケガや事故などから身を守るために必須となります。今回紹介した安全靴の選び方を参考に、自分の足に合ったものを購入または支給してもらうようにしましょう。

安全靴をうまく活用して、安全かつ快適な業務を心がけましょう。

 

イベントやコンサート会場など、⼈が多く集まる場所で⾏列の誘導や警備、
街中での歩⾏者や⾞に対しての安全でスムーズな案内・誘導業務です。

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