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警備業務が全て『AI 化する未来』は来る?

2023年12月7日

今回の記事では警備業務が全て『AI 化する未来』は来る?と題して、当社をはじめとする警備業界全体へ将来的に影響を与えると言われている『AI 化』の現状や、今後の展望だけでなく「将来、警備の仕事はどうなっていくの?」という疑問についても詳しく解説していこうと思います。

では、早速最初のセクションから行ってみましょう!

 

■「AI 化」が可能だと思われる警備の仕事とは?

 

 

「警備の仕事」といっても、実に多くの種類がありますが、当社は、「交通誘導警備」をメインに通行人の方々の安全を守る警備の仕事を提供しています。

警備の仕事は交通誘導警備以外にも複数あり「AI 化」に向いている警備の仕事もあるのですが、ここでは、当社がサービス提供している「交通誘導警備・雑踏警備(イベント警備)」について、それぞれ「AI 化が可能だと思われる点」を解説していきたいと思います。

【交通誘導警備】

『歩行者や運転者など、人間の通行を安全に誘導する仕事』であり、事故防止の観点からも迅速な対応が求められるため、どちらかといえば「AI の得意分野」に属する動きや仕事ではない、とも言われています。

例を挙げると「交通誘導警備」の現場は「毎回決められた一定の時間ごと」に、対面する交通を「遮断・通行」させているわけではなく、近くの信号機や道路の交通量、誘導待ち車両の数など、さまざまな要素に基づいてスムーズに進行するようサポートしています。

【交通規制】

また「交通誘導警備」と同様に、より通行量の多い幹線道路や高速道路などの、状況がめまぐるしく変わり続ける「交通規制」の仕事も、どちらかといえば「AI」が不得意とするフィールドでしょう。

実は、熟練したスタッフやプロスポーツ選手などが「瞬時に高度な状況判断をし、行動に移す」事ができる最短時間は、科学的な根拠に基づくと「およそ0.1 秒」と言われています。

逆に「AI」を使用した場合、適切な回答が戻ってくるまでに数秒かかることもしばしばですので、スピードの面においてはまだまだ足元にも及ばないでしょう。

【雑踏警備(イベント警備)】

「雑踏警備(イベント警備)」の仕事においては、時に思いもよらないイレギュラーな動きをする人間が対象となるため、瞬間的な判断と迅速な行動が求められ、スタッフによる有人業務が有利となるでしょう。

ただ、駐車場の空きをリアルタイムで情報共有し、瞬時に空いている区画への案内を表示させるなど、中には「AI 化が最適解」と思われる仕事も含まれていますので、一概に「人間スタッフの勝利!」とは言い切れないかもしれません。

 

■「交通誘導警備」は「AI 化」が難しい?

 

 

前述した通り、どちらかといえば「交通誘導警備」は、人間の得意分野である「瞬時に状況を判断し、迅速に適切な対応を行う」必要があるため、特に「AI 化」が難しいとされている警備の仕事のひとつとされています。

そもそも道路上は、歩行者や運転者など、さまざまな人の考えが反映されている「流動的」な空間でありますが、さらに「交通誘導警備」によって「さまざまな不確定要素が混在する状態」となってしまっているわけです。

また「AI」には「あらかじめインプット、ないし学習した内容に基づいて判断する」という特性がありますが、仮に「交通誘導警備の現場」における全ての事象をデータ化できたとしても、膨大なデータの山の中から最適解を瞬時に取り出すには驚くほどの時間がかかります。

そして、この部分は人間においても同様ですが「導き出した答えが必ずしも最適解とは限らない」わけですから、ミスジャッジのリスクが常につきまといます。

これはあくまで一例ですが、現場でミスが起きた際、より重大な過失と判断されやすいのは「人間スタッフが常駐している・AI によって無人化されている」の果たしてどちらでしょうか?

 

■「施設警備」のお仕事は「AI 化」しやすい?

 

 

「施設警備」は「AI 化が向いている警備業」のひとつだとよく言われることが多いです。

根拠としては、やはり「警備業の中でも、正解・不正解を判断しやすい仕事である」という点と「長時間、常に最高のパフォーマンスを維持し続けられる」という点にあると思います。

 

この他にも「施設内の監視システムや監視カメラからの膨大なデータを瞬時にパフォーマンスに反映させられる」点や「長時間の警備・監視においても休憩なしに稼働し続けられ、集中力の低下や疲労、体調不良などに左右されない」という点も「施設警備におけるAI の優位性」に含まれています。

しいて「人間スタッフによる施設警備の有利な点」をいくつか挙げるとすれば、「施設内をスタッフが巡回することによる抑止効果」や「施設利用者のトラブル、急病へのきめ細やかな対応も可能」という点などが挙げられます。

 

■警備の仕事には、まだまだ「熟練した警備スタッフ」が不可欠!

ここまでご覧いただいたように、当社のメイン業務となる交通誘導警備は、まだまだ「AI 化によって人の仕事がなくなる」という事態は想定しにくく、今後も数多くの皆さんが活躍できる仕事・職場であり続けるでしょう。

また、警備業においては『人々の安全や安心を守る仕事』であるという特性上「一定の研修を受講した人員スタッフを配置しなければならない」と法律によって定められているため、どんなに「AI 化」が便利であっても「法律を改正しなければAI だけに仕事を任せることができない」という側面もあります。

 

ただ、将来的には「AI による警備の仕事を監修し、現場や状況によって適切なサポートができる技術者」なども警備業界全体で必要な人材となるはずですし、そのような人材を効率よく育成するためのカリキュラムや研修も不可欠になっていくと考えられます。

そして、そのような役割の方にとっても「熟練した優良な警備スタッフ」の存在がなければ、「AI の見本、お手本」として学習させることがより困難になるはずです。

今後も当社では、意欲的な皆さんのご応募をお待ちし続けていきます。

 

その他、当ブログの過去回では、また違った視点から「警備の仕事とAI 化」についてご紹介しているものもありますので、興味が湧いた方は以下のリンクからご覧ください。

→該当記事はこちらから

 

■まとめ:「AI 化」に負けない!グリーン警備保障の仕事をはじめよう!

さて、皆さん、今回の警備業務が全て『AI 化する未来』は来る?は、いかがでしたか?

多くの業界や職種などで「AI 化」によって「仕事が奪われる」という意見が多く聞かれるようになりましたが、実は「瞬時に状況を判断して適切な処置を行うスピード」に関していうと、まだまだ人間の方が上手だと言われています。

ですので、警備の仕事だけに限らず、将来的には「AI と人が協力して、より精度の高い判断を元に迅速な対応が求められる」ようになる可能性が一番高いのかもしれません。

当記事をきっかけにグリーン警備保障のお仕事が気になった方は、未経験者でも働きやすい、グリーン警備保障へのご応募を検討してみてはいかがでしょうか?

 

イベントやコンサート会場など、⼈が多く集まる場所で⾏列の誘導や警備、
街中での歩⾏者や⾞に対しての安全でスムーズな案内・誘導業務です。

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