年末年始でナマったカラダは『警備の仕事』で鍛える?
2024年1月12日
今回の記事では年末年始でナマったカラダは『警備の仕事』で鍛える? と題して、ゆっくりできる反面、運動不足に陥りやすい年末年始を過ぎて、このナマった体を『警備の仕事』で解消するためのポイントやコツなどについて詳しく解説していこうと思います。
では、早速最初のセクションから行ってみましょう!
■当社の仕事別「鍛えられそうなポイント」を一挙ご紹介!
当社の「警備の仕事」ですが、当ブログ過去回でも再三に渡ってご紹介しているように「交通誘導警備」をメインに、その他にも「施設警備」や「イベント警備」など、さまざまな警備の仕事を展開しています。
それぞれ必要とされる動きが異なるため、もし仕事の中で、自然と鍛えられる箇所があるならこんな所では?という部分をピックアップしてご紹介していきましょう。
【交通誘導警備】
まず当社のメインである「交通誘導警備」ですが、基本的に現場や路上の「決められたポイントに陣取って行う」ものであるため、仕事中の移動距離はそれほど多くはありません。
しかし、長時間立った状態で行う仕事であり、通行する車内や歩行者からの視線も多く、背筋をピッと立たせ毅然としたスタイルでキビキビ動く必要があるために、主に体幹部分への効果が高いように思われます。
また、車や歩行者の安全な通行、工事現場で働く方々や工事用車両などが安心して業務を遂行できるように、常に集中して相対する現場であるため、体というよりも精神面、主に集中力アップに効果があるでしょう。
【交通規制】
より通行量の多い幹線道路や高速道路などの、状況がめまぐるしく変わり続ける「交通規制」の仕事も、先程と同様に「体幹と集中力アップ」が期待できます。
また「交通規制」では、誘導灯を使用する頻度が高いため、それほど重いものではありませんが、誘導灯を扱ううちに腕の筋持久力が増す可能性があります。
誘導灯はある程度高い位置で取り扱う必要があるため、思いのほか腕へのトレーニング効果は高くなりますが、人によってはその動きをキツいと感じる場合もあるため、自らの筋持久力を過信せずにペース配分を意識して行うようにしましょう。
【施設警備】
今回ご紹介する4 つの仕事の中では、最も「一ヶ所にとどまるイメージ」が強いと思われる「施設警備」ですが、実は施設内を巡回・点検する機会も多いため、次の「雑踏警備(イベント警備)」に次いで「移動距離の多い警備の仕事」でもあります。
そこから考えると、瞬発力やパワーといった要素は少ないながらも、足だけでなく全身の筋持久力アップが期待できるでしょう。
トレーニングや体を鍛えると聞くと、重いダンベルを持ち上げる、大きく肥大した筋肉を思い浮かべる方も多いでしょうが、むしろ仕事の中では「筋持久力や体力、スタミナ」を鍛える機会が多いと思われます。
【雑踏警備(イベント警備)】
おそらく、ご紹介する中では最も「鍛えられる」と考えられるのがこの「雑踏警備(イベント警備)」でしょう。
おそらく移動距離は4 つの仕事のうちで最も長く、仮にトラブルなどが発生した場合は迅速に現場へと向かい、適切な対応を取る必要があるためです。
ただ、必ずしもそうとは言い切れない部分(広い駐車場などを数人のチームで対応するなど)もあり、他の仕事に比べ「先の状況が読みにくい」とも言えますね。
■仕事に集中した「無意識の状態」こそトレーニング効果が高い?
前述した通り、これら「警備の仕事」では、どちらかといえば「瞬発力やパワー」ではなく「筋持久力や体力、スタミナ」を鍛える、養う機会が多くなってきます。
そのため、一般的な筋力トレーニングとは異なり「鍛えていると意識していない方のトレーニング効果が高いのでは?」という疑問を感じた方もいらっしゃることでしょう。
この「意識・無意識とトレーニング効果の関係性」について、科学的に研究している研究者もいるようで、研究者によると「はじめは意識下の方が高い効果を期待できるが、体や頭にその動きが刷り込まれることで徐々に無意識下でも高いトレーニング効果が生じる」のだそうです。
「警備の仕事」に限らず、仕事やスポーツにおいて「適切な動きを繰り返すことで、体で覚える」というアドバイスを受けることは多くあるでしょうが、この「体で覚えた状態」なら、より「仕事で体を鍛える効果」も高くなるのは確実なようですね。
■逆に「痛めやすい箇所」をカバーすることも大切
しかし「警備の仕事」を数多くこなすうちに、無意識下で体を酷使した場合、「仕事で痛めてしまった」という結果もありうることでしょう。
このような事態を防ぐには、日々の仕事の中で「負担がかかっている場所」をしっかりと把握し、適切なメンテナンスやケアを行う必要があります。
ただ、冒頭セクションでもご紹介した通り、それぞれの仕事内容の中で鍛えられる箇所は、そのまま裏を返せば「負担がかかりやすい場所」でもありますので、例えば「交通誘導警備」を終えた際は、体幹や姿勢を司る「腰や背中」に対するケアを行うなど、痛めやすい場所への負担を軽減させ、良いパフォーマンスを維持するように意識するべきですね。
とはいえ、基本的に「トレーニング」とは、運動や重量など「鍛えたい箇所にある程度の負荷を加え、それ以前の状態よりも強くなるように回復させる」行為ですので、早く鍛えたいからと言って無理な負荷をかけすぎないようにすべきでしょう。
■やはり「警備の仕事」は、体力のある人が有利?
ここまでご覧いただいた中で、お気づきの方もいらっしゃるでしょうが「実は警備の仕事も、元々体力がある人の方が有利な仕事」です。
体力が元々ある人は、ない人に比べると「筋持久力」に優れているため、長時間同じ動きをしても余裕を持って臨めますし、また、個人差こそありますが、前述のように余裕がある分「集中力も切れにくい」という特性も兼ね備えています。
ですが、ここで重要なのは「警備の仕事では、他者との比較でパフォーマンスに差があっても、任された現場や仕事を達成し続ける方がはるかに大切な仕事」だということです。
警備業は「同期の中で才能や実力に恵まれた人でなければ出世できない」という仕事ではなく、さまざまな方々にチャンスが広がっている仕事なのです。
また、はじめから体力がある人は、前セクションでも話題に挙げた「痛めやすい場所」への意識・認識に欠けている人も多いため、無意識で仕事をこなすうちに体を痛めてしまうケースも少なくないのです。
その他、当ブログの過去回では、今回とはまた違った視点から「警備の仕事と体を鍛える、体調管理や姿勢」についてご紹介しているものもありますので、興味が湧いた方は以下のリンクからご覧ください。
■まとめ:十分仕事をこなせる体になれる?グリーン警備保障の仕事をはじめよう!
さて、皆さん、今回の年始でナマったカラダは『警備の仕事』で鍛える? はいかがでしたか?
当社の仕事では、特に多くの方に見られる機会の多い「交通誘導警備」などによって姿勢が改善し、ビシッとした体幹を得られるケースや、一ヶ所に留まったまま集中して誘導を行った結果、持久力(と、ここ一番の集中力)を得るケースなどが考えられるでしょう。
また、相互作用のように「体が鍛えられたおかげで仕事より楽しくなった!」と感じるスタッフも多いようですので、ひょっとするとこれから応募しようと考えているあなたに今回の記事のような状況が訪れる可能性も、決して少なくはないはずです。
当記事をきっかけにグリーン警備保障のお仕事が気になった方は、未経験者でも働きやすい、グリーン警備保障へのご応募を検討してみてはいかがでしょうか?