様々なことが学べる!?『警備の仕事』
2024年2月9日
今回の記事では、様々なことが学べる!?『警備の仕事』と題して、「警備の仕事」を通して学べる「意外な知識やスキル」や、それらを学ぶ上で重要なポイントについて詳しく解説していこうと思います。
では、早速最初のセクションから行ってみましょう!
■「交通誘導警備」のオシゴトで得られる知識やスキルは?
ではさっそく、どんな知識やスキルが『警備の仕事』から学べるのか、について抜き出してみましょう。
以下にまとめてみました。
【安全規則に関する知識】
交通誘導警備の仕事では、ドライバーや歩行者はもちろん、現場関係者の安全を確保するために、交通法規や安全規則を学び、しっかりと実践する必要があります。
【危機管理能力】
警備のオシゴトを通じて、さまざまな緊急事態や予期せぬ状況に対処する経験を積めます。そのため、個人においても危機管理能力が向上していくと思います。
【コミュニケーションスキル】
歩行者やドライバーを適切に誘導することや、同僚スタッフや先輩スタッフとの情報共有や業務を通じて、効果的なコミュニケーションスキルが身に付くでしょう。
【ストレス対処能力】
交通誘導警備のオシゴトを行う中で、少々ストレスが伴うシチュエーションが生まれるかもしれませんが、そのような経験を繰り返すことで「ストレス対処能力」が向上していく可能性があります。
【注意力と観察力】
周囲の状況を正確に把握し、細かな変化にも気付く必要があります。そのため注意力と観察力が自然と磨かれていきます。
【チームワークと協調性】
仕事現場では、同僚スタッフや先輩スタッフとチームとして業務を進めていくため、必然的に協調性とチームワークが養われていきます。
【適応力と持久力】
交通誘導警備の現場では、長時間立ちっぱなしの誘導や、さまざまな天候下での仕事を行う場面も少なくありませんが、そのような状況を多く経験する中で、自然と適応力と持久力が養われるでしょう。
■得た知識やスキルはこんな所で発揮できるかも?
続いては、「得られる知識やスキル」が、どんな所で発揮できるかについてご紹介していきたいと思います。
【交通管理と安全規則の知識】
この知識は、お察しの通り普段の運転や移動、交通ルールの理解などさまざまな所で応用が効くものとなるでしょう。
【危機管理能力】
危機管理能力が向上することで、日常生活のさまざまな場面はもちろん、他の分野や職業においても『緊急時対応』に活かせるようになります。
また危機管理能力は、事故などの『物理的な危険』に対してだけでなく、幅広いシチュエーションで必要となるスキルですので、こちらもかなり応用が効く能力だと言えます。
【コミュニケーションスキル】
このスキルは、日常生活だけでなく公私の幅広い所で役立つスキルになるはずです。
あらゆる仕事で必要とされる「報連相(ホウレンソウ)」も、その根本にあるのは「コミュニケーションスキル」ですので、どんな方でも学んでおいて損はないものでしょう。
【ストレス対処能力】
こう言うと少々堅いイメージですが、要は「ストレスの逃し方が上手くなる能力」のことですので、こちらもまた多様な場面で有効な能力のひとつとして役に立つでしょう。
【注意力と観察力】
こちらも日常生活だけでなく、さまざまな仕事の現場で有効活用できそうな能力ですね。
特に、製品の品質や仕事の内容をチェックする仕事においては、例えささいな違和感であっても気付ける力があれば、きっと活躍できることでしょう。
【チームワークと協調性】
こちらもあらゆる職場での人間関係の構築やチームでの作業に役立つ力のひとつです。
また趣味の範囲やスポーツなど、多くの人間と協力してひとつのことを進めていく場合、この能力の影響はかなり大きなものとなりますね。
【適応力と持久力】
持久力もまた、あらゆる範囲で広く応用が効く力のひとつですが、適応力に関して言うなら、移動や出張などの多い仕事、常に状況が目まぐるしく変わる環境の中で、地味に効力を発揮する力のひとつです。
■実際に仕事の中から学ぶ場合、注意すべき点とは?
このように「警備の仕事」の中で学べるスキルや知識、養える能力は多岐に渡りますが、注意しておきたいのは「学ぶことに注力するあまりに、業務への集中が途切れないようにする」という点です。
ここまでご紹介してきた知識やスキルは、「警備の仕事を注力して続けていたら、自然と身に付く」類のものです。学びたいとの思いだけで、一朝一夕に身に付くものではありません。
警備の仕事も学びも、両方とも効率よく吸収するコツは、仕事帰り道や、帰宅後に「業務の振り返り」を行うことです。
振り返りをする際は、上手く行かなかった点ばかりを挙げて反省しきりになるのではなく、ここが良かったという点にも着目して自身の成長をしっかりと認識すれば次の仕事へのモチベーションも高まるはずですよ。
■他の分野で得た知識やスキルも「警備の仕事」で発揮できる?
ここまでの内容をご覧になってきた皆さんの中には、「警備の仕事で得た知識やスキルが他の事でも応用できるなら、これまで経験した仕事から得た知識も警備業務で活かせるのでは?」という考えが浮かんだ人もいるかもしれません。
当社では、「応募者の約95%の方が未経験」からスタートされています。
このような方々も「新人研修で身につけた知識やスキルに、これまでの経験や前職で培った知識やスキルを応用することで仕事に定着し、現在も活躍している方が多いように見受けられます。
稀に『これまでとは全く違う分野や世界に飛び込んで、わずかな期間の後にすぐ頭角を現す人』が存在しますが、このような方々の『新天地ですぐに活躍できる秘訣』とは、おそらく前述したような「さまざまな分野・仕事に共通するノウハウ」を応用しているのでしょう。
もちろん、このような真似は誰しもができることではありませんが。
ただ漠然(ばくぜん)として臨むよりも、「実はこうなのでは?」という視点を取り入れながら、業務を進めることにより能力を発揮できるようになるかもしれません。
この他にも、当ブログでは「他の業界・業種から警備の仕事をはじめる」に関連した記事をご紹介していますので、興味が湧いた方は以下のリンクからご覧ください。
■まとめ:いろいろな学びが得られる?グリーン警備保障の仕事をはじめてみませんか?
今回の様々なことが学べる!?『警備の仕事』は、いかがでしたか?
警備のオシゴトはその特殊性から、他の分野や業界では得難い貴重な経験を出来たり、特殊な知識やスキルを学べるチャンスが多くあると思います。
交通誘導警備は、主に工事現場やイベント・道路交通など『多くの方達が行き来する場所』での業務です。学んだ特殊な知識やスキルは、意外な所で応用が効く「使える」ものであることも少なくありません。
これらはあまり知られていない「警備業務のメリット」ですが、当社としては、できることなら『これから警備の仕事を始めたい』という方にも知っておいて欲しい知識のひとつなんですね。
当記事をきっかけに警備のお仕事が気になった方は、未経験の方でも無理なく働きやすい、グリーン警備保障へのご応募を検討してみてはいかがでしょうか?