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『警備の仕事』と守秘義務の関係性?

2024年3月4日

今回の記事では、『警備の仕事』と守秘義務の関係性?と題して、近ごろはSNS上でも話題になることが多い「守秘義務」というキーワードと「警備の仕事」の関係性について迫っていきたいと思います。

 

■そもそも「守秘義務」とはどんなものなのか?

 

 

まずはセオリー通り「守秘義務」という言葉について把握していきましょう。

以下にまとめてみました。

 

【「守秘義務」とは】

「守秘義務」とは、業務内容や業界、企業や職場、団体や個人における「特定の情報」を秘密として保持し、許可なく第三者に開示しない義務のことを指し、法律、契約、職業上の慣習によって定められることがあります。

守秘義務の目的は、個人のプライバシーを保護し、ビジネス上の機密情報を守
り、お互いの信頼関係を維持することにあります。

ちょっと表現は固いですが、本来「守秘義務」という言葉は、法律や契約(雇用契約なども含む)などにおける用語のひとつであるため、どうしても文章上、固い表現にならざるを得ない部分もあるのです。

 

‐ 他業種における守秘義務の例 ‐

・医療分野における守秘義務

医師や看護師は、患者の健康情報や個人情報を秘密として扱う義務があります。
例として、患者の診断結果や治療計画を、患者の同意なしに他者と共有することは「守秘義務違反」になります。

 

・法律分野における守秘義務

弁護士はクライアントや相談者から聞いた情報を、常に「守秘義務」の下で保持しなければなりません。

この「守秘義務」は、クライアントや相談者が弁護士本人と自由に意見を交わし、適切な助言を受けるために不可欠となります。

 

・企業や団体内における守秘義務

企業や団体の社員、または従業員は、雇用契約や機密保持契約に基づき、企業の機密情報(製品の研究開発情報、顧客リスト、財務データなど)を保護する義務があります。

 

 

前述と同様に「他業種における守秘義務の例」もまた、厳格さを示すかのように固い表現となっていますね。

 

■「守秘義務を守らなければいけない理由」とは?

 

 

続いては、「守秘義務を守らなければならない理由」をご紹介します。
こちらも以下にまとめています。

 

【個人のプライバシー保護のため】

社員や顧客に関する個人情報(健康、財務状況など)は、不当に開示されることのない様にしなければいけません。

特に顧客の個人情報保護に関しては、企業ホームページなどでも「個人情報保護方針」または「プライバシーポリシー」ページとして提示されている場合がほとんどです。

 

【企業や団体の機密保持のため】

企業や団体などの競争力を保つために、製品開発、財務状況、経営戦略計画などの機密情報を守る必要があります。

また転職の際、上記のような機密情報が他者に漏れることを防ぐために、退職者に対し「前職についての守秘義務」を課す場合もあります。

 

【信頼関係の維持のため】

顧客、または取引先企業やクライアントとの信頼関係を築き、維持するためには、秘密を守ることが不可欠です。

また、前項でもご紹介している「前職についての守秘義務」も、厳密に言えば「属していた企業と元社員の信頼関係を、退職後も維持するため」の取り決めとなります。

 

【法的責任の回避のため】

「守秘義務違反」は、法的な制裁や訴訟を招く可能性があります。

また「守秘義務違反」によって相手に「明確な損害」を与えた場合は、賠償金や違約金を支払わなければならない場合もあります。

このように、さまざまな観点に基づいて「守秘義務を守らなければならない理由」が明確に存在しています。

 

■「警備の仕事」にも「守秘義務」は存在する?

 

 

では、いよいよ「警備の仕事」における「守秘義務」について解説します。

結論、「警備の仕事にも他と同様に守秘義務が存在する」というのが正解です。

 

基本的に「警備の仕事」は「クライアント様の利益やスムーズな業務進行を守る」ことが第一の目的であり、使命であるともいえます。

また「交通誘導警備やイベント警備」などでも「関係者や来場者・歩行者、ドライバーの安全な通行を守る」という目的・使命が存在します。

すなわち、これらの目的・使命を果たす上で、必然的に「守らなければいけない情報」に関しての「守秘義務」が発生する、ということなのです。

 

しかし、現状では仕事だけでなく、スタッフそれぞれのプライベートに関しても、これらの秘密を不特定多数の人々などに明かす必要性は全くありませんので、あまり表面化していないだけではないでしょうか?

とはいえ、SNS 上などで個人のプライバシーに関わる重要な情報などが投稿されるなどの事態も発生している昨今では、ついうっかり「流出・リークさせてしまう」可能性もありますので、ごく個人的な情報発信に対しても節度を持ち、注意していかなければならないでしょう。

 

■うっかり「守秘義務」を破らないようにするにはどうすれば良いのか?

 

では、うっかり「守秘義務」を破らないようにするためには、どのような対策を取れば良いのでしょうか?

 

実は「守秘義務を守る重要性」に関する情報は、調べれば多く出てくるのですが、残念ながら具体的な手段・方法については、調べても「あいまいな表現や情報」にしかたどり着けない方が多いようです。

そのような中でも有効的な対策のひとつが「仕事場で得た情報と、プライベートで得た情報を明確に区別し、別の所に保管する」というものでしょう。

 

ただし、文章こそ「別の所」となっていますが、普段スマートフォンを使っている方の場合は「別のフォルダ」や「別のメールボックス」と把握するようにしてください。

また、分けて保管しているフォルダやメールボックスには、可能な限り「ロックをかける」ようにすれば、第三者がスマホを盗み見たとしても解除しない限り情報流出が防げます。
(セキュリティの観点から言えば、例え家族であってもスマホの中身を見せない方が良いと思いますが)

 

ビジネスマンの多くは企業や会社から仕事上で使うスマホを支給されるケースも多くなっていますが、このような場合でも「仕事用のスマホをうっかり私的に利用」してしまえば、本末転倒になってしまいます。

仮に「明確に区別し、別の所に保管する」体制が整っていたとしても、自分自身がその状況に安心しきってしまうとミスが発生しやすくなります。

ですので、万全な対策を施している状態でも、常に情報流出に対し、最新の注意を払うようにすれば、ミスを防げるだけでなく詐欺メールなどの被害も防げる可能性が増すでしょう。

 

この他にも当ブログの過去回では、情報セキュリティなどに長けている「Z 世代」に関連した記事をご紹介していますので、興味が湧いた方は以下のリンクからご覧ください。

→該当記事はこちらから

 

■まとめ:さまざまな安全を「守る」仕事!グリーン警備保障の仕事をはじめよう!

 

さて、皆さん、今回の「警備の仕事」にも守秘義務は存在する?は、いかがでしたか?

「警備の仕事」は、他の仕事に比べ特殊性も高いことから、本記事のテーマである「守秘義務」も多いのでは?と考えている方も少なくないでしょう。

結論からすれば、多くはないのですが「警備の仕事」も他の仕事と同じくらい「守秘義務」が存在しています。

ただ、多くはないといえ、ルールはルールであり、ついうっかり破って良いものではありませんので、常に注意を怠らないようにすべきです。

当記事をきっかけに当社のお仕事が気になった方は、未経験者でも働きやすい、グリーン警備保障へのご応募を検討してみてはいかがでしょうか?

 

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街中での歩⾏者や⾞に対しての安全でスムーズな案内・誘導業務です。

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